職場のメンタルヘルス専門家養成プログラムイノベーションコース1期生の活動
グループ1:チーム名「本郷ロケットボーン」
取り組んでいるテーマ
- ストレスに焦点づけないメンタルヘルス対策「カワイイメンタルヘルス」
取り組みの内容
- 『職場内のギスギスした雰囲気の解消』や『お互いが助け合い働きやすい職場環境づくり』を目指し、職場でのコミュニケーションやサポートの向上に役立つキーワードとして、『カワイイ』という言葉に注目して検討しました。ここでの『カワイイ』とは外見上の特徴ではなく、その人の考え方や行動といった態度のことを指しています。アンケート等の結果、職場における『カワイイ』という言葉はいくつかのまとまった要素から成ることや、多くの人が職場での働きやすさに関連しているのでは、と考えていることが伺われました。
今後の活動
- 職場における『カワイイ』を定義/測定し、『カワイイ』を増やすためのソリューションを模索していきます。
グループ2:チーム名「Team DKT」
取り組んでいるテーマ
- オアシスカープロジェクト、心の安全、安近短をキーワードに。職場だけでなく、地域や海外へも、健康いきいき職場を届ける、仕組みのイノベーションです。
取り組みの内容
- 第一弾として、メンタルヘルス対策を日常の職場巡視に取り入れる方法を考え、実際に数社の現場でトライアルを行ないました。各地に住むメンバーが、講座外ミーティングで集まったのは一回だけ。普段はSNSを活用した定期的なミーティングで、週ごとの進捗管理をし、無理なく一つずつのステップをクリアしてきました。
今後の活動
- 産業衛生学会で有識者からの知恵をいただき、全国産業安全衛生大会で内容を広め、国内で1年試行した後に、グローバル展開、ICOH2021 in メルボルンを目指します。
グループ3:チーム名「マリアージュ」
取り組んでいるテーマ
- 「マインドマッチで職場活性化」伝える、つなぐ、のこすプロジェクト
取り組みの内容
- 我々のグループでは、仕事に対する姿勢や考え方について相互理解を促すことで、「笑顔のある、辞めない、働きがいのある」職場が作られ、組織の強化にも繋がるのではないかと考えました。「楽しみながら、比較的短時間で相互理解ができる方法」を模索しております。先日、仕事に関して考え方のギャップが生じやすいもの(残業、転勤等)を抽出しアンケート調査を行いました。(結果は、第91回産業衛生学会in熊本にてポスター発表予定です)その結果を踏まえ、楽しみながら相互理解を促せるようなゲームやツールを現在開発中です。
今後の活動
- メンタルヘルス対策を通じて、大切なモノを次世代に伝え、つなぎ、のこすことができるよう活動していきたいと思います。