2020年度プログラム開催要項
「職場のメンタルヘルス専門家養成プログラム(TOMH)基礎コースオンライン」を開講します!

東京大学大学院医学系研究科「職場のメンタルヘルス専門家養成プログラム(TOMH)」基礎コース2020は、オンラインで開講いたします。これまでの職場のメンタルヘルス基礎コースの内容を基本そのままに、オンラインでの講義、演習、グループワークを通じて、ポスト・コロナ時代の職場のメンタルヘルスに必要な知識と技術の習得の場を提供します。これまで遠隔地などの理由であきらめておいでだった方にも受講いただけるチャンスと思います。
本プログラムの特徴は以下の3点です。
- 職場のメンタルヘルスに関する知識と技術を職種横断的に学ぶことができます。
- 個別のケース対応から組織的対策まで包括的に学ぶことができます。
- 職場のメンタルヘルスの国際的な動向、「健康いきいき職場づくり」、COVID-19の感染拡大時におけるメンタルヘルス活動など最新の知識と技術が得られます。
※研修プログラムの詳細は内容・日程表のページをご覧下さい。
プログラム責任者
- 東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野・教授 川上憲人
開講日
- 第1回:2020年 9月26日 (土) 9:30~15:30
- 第2回:2020年 10月3日 (土) 9:50~15:30
- 第3回:2020年 10月10日(土) 9:50~15:30
- 第4回:2020年 10月17日(土) 9:50~16:15
- 第5回:2020年 10月24日(土) 9:50~16:30
- 第6回:2020年 10月31日(土) 9:50~16:00
(状況が許せば別途、オンサイトでの研修や修了式を行う可能性があります【希望者のみ】)
※研修プログラムの詳細は内容・日程表のページをご覧下さい。
会場
- オンライン開催
※Zoomミーティングを使用予定です。URL等につきましては、受講者決定後に通知いたします。
定員
- 24名(オンライン開講のため定員を例年の約半分といたします。応募者多数の場合は選考を実施します)
費用
- 受講料:15万円 (税込、全6回)
必要な受講環境
- 【必須】Zoomミーティングに参加できる環境*1
- 【必須】Googleドライブへのアクセス(コース内で、Googleドキュメント、Googleスプレッドシート、Googleスライド等の使用を検討しております)*2
- 所定の時間内は集中して受講できる環境をできる限りご準備ください。
*1 Zoomミーティングに参加するには、以下のものが必要です。
1) カメラ、マイク、およびスピーカーが使用できるパソコンあるいはタブレット*3
2) インターネット環境*4
なお、ミーティングはTOMH事務局側が設定し参加者を招待するため、参加者がZoomのアカウントを作成していただく必要はありません。
*2 Googleドライブへのアクセスには、Googleアカウントが必要となります。
*3 上記1) については、ご自身のパソコンの使用(社用パソコンでなく)を推奨します。タブレットでの受講も可能ですが円滑な受講のためにはパソコンの使用が望ましいです。なお、スマートフォンでの受講には対応しておりません。
*4 上記2) について、Zoomミーティングでは映像と音声の通信を長時間行います。東京大学で既に行われている講義からの情報では、映像と音声をオンにした状態で通信を行うと、1時間当たり約300 MBの通信量がかかるようです。今回のプログラムは1日約6時間の講義を予定していますので、1日1.8
GBほどの通信量が必要です。通信量に制限が設けられたネットワークを使用される予定の方はご注意ください。
参考:オンライン講義の通信量 (東大 人文社会系研究科より) https://scrapbox.io/utdh/%E3%82%AA%E3%83%B3%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%B3%E8%AC%9B%E7%BE%A9%E3%81%AE%E9%80%9A%E4%BF%A1%E9%87%8F
お申し込み方法
本プログラムでは、効果的な教育を実施するために、以下の条件を満たす方を対象といたします。ご理解いただければ幸いです。
(※受講者の方には、開講初日までに資格を証明する書類の写真を所定のフォームにアップロードしていただきます)
- 産業医:実務経験3年以上(嘱託を含む)の方
- 精神科医:職場のメンタルヘルスに関わる業務やプログラムの経験のある方
- 産業看護職:実務経験3年以上(嘱託を含む)の方
- 社会保険労務士:実務経験3年以上 の方
- 心理職:臨床心理士または公認心理師の資格を有している方(公認心理師のみの場合は、職場のメンタルヘルスにかかわる実務経験3年以上の方)
- 精神保健福祉士:職場のメンタルヘルスにかかわる実務経験3年以上の方
- 人事労務担当者:実務経験3年以上の方(大阪商工会議所メンタルヘルス・マネジメント検定のⅠ種またはⅡ種を取得していることが望ましい)
- その他:上記と同等の知識、経験をもっていると事務局が判断した方
- 産業医:産業医資格の証明書の写し
- 精神科医:医師免許の写し
- 産業看護職:看護師免許もしくは保健師免許の写し
- 社会保険労務士:社労士免許の写し
- 心理職:臨床心理士免許または公認心理師免許の写し
- 精神保健福祉士:精神保健福祉士免許の写し
- 人事労務担当者:在職証明書(所属部署の記載が必要)
※詳しくはお申し込み方法のページをご覧下さい。
お問い合わせ先
- お問い合わせ先のページをご覧下さい。